その裏の初回のはやぶさの攻撃は四球、送りバント、連打を重ね、無駄のない攻撃で4点を先制。新4年のF選手の上級生の球を難なく打ち返した4点目は大きかった。
8回の攻防。先に守るはやぶさは7回から投げているY選手が四球から無死満塁としてしまうも、ピッチャー強襲のゴロを好捕し、I選手へ投げホームゲッツーを成立させた。 大量失点のピンチの場面から一気に二死3塁とした。 その後ワイルドピッチで1点はとられたものの、最小失点でほぼ流れは渡さなかった。 裏の攻撃は1点を追うはやぶさ。 ベンチでは入念な指示を出すコーチ。その指示の下、ノーサインで迎えた初球、2塁走者Y選手、1塁走者O選手のダブルスチール(指示通り)を敢行し、見事に無死2、3塁を作った。 迎えるは既に3打数2安打のU選手。 続く2球目をファウルとし、続く3球目をジャストミート!! 左中間を深々とやぶるサヨナラタイムリーツーベース!! 10-11×で試合を決めた。
新6年が試合を作り、新5年が支え、新4年も適時活躍を見せる、今季のはやぶさに期待をしたくなる1試合でした。